近年の大気汚染の種類と影響を考える

ここ数年来の中国での大気汚染の問題が取りざたされています。1970年代日本でも大きな社会問題であった大気汚染の種類や影響を考えて見ました。

大気汚染について

「大気汚染」と言う言葉をよく聞くと思いますが、大気汚染と言うのは文字通り「大気が汚染されている事」、つまり空気が汚れている事を意味しています。


空気は私達が常に吸っている命の様な物ですよね。


その空気が汚れていてその汚れた空気を私達が吸っているのだとしたら、人間にも植物にも食物にも色んな物に様々な影響を与えてしまうと思うのです。


大気汚染と言っている状況は、汚染物質によって空気が汚れた状態の事を指していて、その汚染物質と言うのは二酸化炭素や窒素酸化物等を指していて多くは自動車の排気ガスや工場から出てくる煙などに含まれています。

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こうした汚染物質は世界的問題となっている地球温暖化の原因にもなりますし、光化学スモックの原因、酸性雨の原因と様々な環境問題を発しています。


汚染物質が出て大気汚染してしまう原因の多くは工場の煙など人為的な物が殆どですが、自然に出てくる場合も稀に有るそうです。


ではこうした汚染物質を出さなければ大気汚染にもならなくて済むのではないかと安易に考えてしまいそうですが、汚染物質が出てくる基になっている物は私達の生活と深く関わっている為に、簡単に解決出来る物でもなく難しい状況で有ると言えます。

 

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大気汚染されている汚染物質の形状は色々有り、個体も有れば粒子も有るそうです。
この粒子が空中に舞って霧の様になってしまう状態になる事もあり、この状態を「スモッグ」とも呼んでいます。


大気汚染は解決していかなくてはならない地球規模の問題でも有るのです。